ロンドンにある女性二人で作った小さなデザイン会社 FORBES RIX (お二人のお名前に由来する)がコーディネートしたインテリアは、なかなか趣があり、気に入っています。一人は建築デザイナーでもう一人は美術学校出身のデザイナー、それぞれのインテリアに対する美的感覚が融合しながら、仕事をしているんですね。
どんなインテリアをコーディネートしたのか、上記リンクより画像を引用して、みてみましょう。
白いキッチンは清潔感があって好きですが、日ごろのクリーニングには気を使います。アイランドの上にあるのはシンクではなく、ガスコンロです。料理しながら会話できて食べられるスタイルですか?仕事を持っているキャリアウーマンの合理的なレイアウトです。
ダイニングの家具は木製で、白い室内のアクセントになっています。
リビングに本棚を置く派と置かない派?みなさんはどっち?共有できる書籍があるから、あると読むのも片づけるのも、主婦にとっては便利です。書籍自体もインテリアになりますね。
こんな丸いガラスの採光コーナーが大好きです。ここで気づいて欲しいのですが、窓は床までの長さではないのに、天井から床までの長いカーテンを使い、このコーナーにローシートを作りこまずに、少し離れてソファを置いてます。これは部屋を広く見せる有効な手法ですので、覚えて置きましょう。
ベッドルーム、額縁付きの大きな鏡と、たくさんの小さな額縁だけで飾っています。実はこれも部屋を大きく見せるテクニックの一つです。
子供部屋の一面をワールドマップでコーディネートしていますね。知的インテリアと同時に子供の勉強にも役立っています。
子供用の学習机ではなく、普通にデスクワークで使う木製ロングデスクを使い、壁面に見せる収納棚を作り付け、子供が成長しても、ずっと使えます。エコで地球にやさしいです。
もう一つの子供部屋は、きっとスターウォーズの大ファンがリクエストされたインテリアなんでしょう。
美的感覚だけでなく、色々と細かく計算されたインテリアだと思います。プロの技を幾つか勉強になりましたので、さっそく我が家でも応用してみようと思います。